外国人と友達になりたいと思ったことはありませんか?外国人と接点がない、出会いの機会がない人には、『外国人の友達がいる生活』がどのようなものか想像しにくいかも知れません。そこで今回は、外国人と友達になるメリットを4つご紹介します。?
1. 自分の視野を広げることができる
日本で日本語を話し日本食を食べて暮らす…そんな生活は大変居心地が良い反面、刺激や学びが少なくなりがちです。しかし、外国人の友達がひとりできるだけで、あなたの生活が大きく変化する可能性があります。
日本の常識が外国人の友人にとっては非常識だったり、その逆であることも。お互いの国の文化や習慣、政治、経済、歴史を学び合うことで、あなたは自分の【小さな世界】から抜け出し、視野を広げることができます。そして、一番の収穫はなんと言っても、【外国人も自分と同じ人間】と気付かせてくれることでしょう。
2. 語学を上達させ、語学に対する興味を増長させることができる
語学学習者にとって外国人の友人を持つ最大のメリットは、外国語を話す機会が増えることでしょう。学校の授業や教科書では学ぶことができない流行りの言葉やスラングなど、生きた言葉を身につけるチャンスでもあります。外国人の友人ができたことをきっかけに、今までノーマークだった言語に興味が出るかも知れません。
また、様々な言語の簡単な挨拶を覚えることは、初対面で誰かと話す場合や旅先でも大変有用です。たとえば、著者は日本在住のハンガリー人の友人に挨拶などの簡単なハンガリー語を教えてもらい、アメリカ旅行中に出会ったハンガリー人にそれらを使ったところ大変喜ばれた経験があります。たとえそれが『こんにちは』や『ありがとう』だけだったとしても、相手との距離が近くなることだってあるのです。
3. 外国が単なる記号ではなくなる
外国人の友達ができることで、その友人の出身国が身近に感じられるようになります。たとえば、今まではフランスが単なるヨーロッパの一国に過ぎなかったのに、フランス人の友人ができると『XX(友人の名前)の故郷であるフランス』という認識に変化します。フランスが単なる記号に過ぎなかったのに、友人ができることでフランスという国が特別な意味や意義を持ち始めるのです。
著者のアメリカ人のある友人は以前日本に留学経験があるのですが、日本が自然災害に見舞われるたびに心を痛めています。『日本は第2の故郷だから良くないことが起これば心配するのは当然』と彼は語っています。
4. 海外の友人を訪ねることができる
外国人の友人が祖国へ帰ってしまうことは悲しいもの。しかし、プラスに考えると、今後その友人を訪ねる楽しみができるということでもあります。もし外国人の友人が、『XX(その友人の祖国)へ来ることがあれば家に泊まってくれて構わない』とあなたにいえば、ほぼ100パーセントに近い確率でそれは本心です。
日本のような、『お近くにお越しの際には是非お寄りください』の言葉が建前だということは、まずありません。友人の自宅に滞在すれば、ホテルとはまた違った旅行になること請け合いです。また、その友人はただ現地人しか知らない穴場に案内してくれるかも知れません。
おわりに
『外国人の友人がいる日常生活』を体験してみたくなりましたか?インターネットの普及でSNSを賢く活用すれば、家にいても外国人と知り合うことが可能になった今日。でも、できればリアルに外国人と出会い、交流することができるWhyNot!?JAPANパーティーなど外国人が集うイベントに積極的に参加することをお勧めします。
なぜなら、生身の人間との出会い・異文化交流以上に勝ることはありませんから。近い将来勇気を振り絞ってパーティーに出掛け、外国人と友達になる醍醐味を是非味わってみてはいかがでしょうか?
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