「留学中にネイティブの友達ができない」
「現地での友達の作り方がわからない」
などそんな不安や悩みはありませんか?
今回は留学中にネイティブと友達を作る方法を紹介します。
「留学すればネイティブの友達ができる」は間違い?
まず留学中に自然とネイティブの友人ができるかというと意外とできません。
なぜなら現地の語学学校に行ってもネイティブはいないからです。
もし彼らが通うような学校に行けば出会えますが、多くの場合は違うでしょう。
そのため、ネイティブの友達を作るためには自分から行動を起こすことが必要です。
以下では留学先のネイティブの友達を作る方法を詳しく解説していきます。
留学先で友達を作る方法①:言語交換(Hello Talk やMeetup)
言語交換ツール①:Hello Talk
Hello Talkとは言語交換プラットフォームであり、世界中のネイティブスピーカーとオンライン上で繋がることができます。
現地でネイティブの友達を作る場合は、GPSを利用した「周辺」や「所在地」機能を利用することをオススメします。
例えば、バンクーバーに住んでいる私の場合、「所在地」機能を見てみると以下のような画面が表示されます。
赤い枠で表示されているのが現地の「日本語を学びたい人」外国人の人数です。
少なくても近くに600〜700人くらいの日本語学習者がいるのがわかります。
「英語を学びたいあなた」と「日本語を学びたいネイティブ」の相互にメリットがある関係なので、簡単に現地でネイティブの友達ができるでしょう。
言語交換ツール②:Meetup
Meetupとは、共通の趣味や関心を持った人同士でのコミュニティ作りができるサービスです。
Hello Talkと違って対面とオンラインの両方で言語交換をすることが出来ます。
言語交換の他にも、仕事や趣味などの特定のテーマをもとにMeetupイベントが開催されます。
様々な国の人が参加するので、ネイティブの友達を作る際にも大いに役立ちます。
私が以前参加したのは、「チョコレート」のMeetupです。
複数のローカルチョコレート屋を探索しながら交流を深めるというイベントでした。
最終的に何人かのネイティブの方と仲良くなり、実際にSNSでの連絡先交換などを行いました。
このように自分の趣味趣向に合わせたイベントに参加することで、現地で理想の友人が見つかるでしょう。
留学先で友達を作る方法②:シェアハウスやホームステイに住む
次に一緒に住むことによって現地の友達を作る方法です。
私はシェアハウス、ホームステイ両方経験しましたが、どちらともネイティブと仲良くなる良い機会になります。
ホームステイで現地の人と仲良くなる
まずホームステイについてですが、「友達」というよりは「家族」になるという表現の方が近いかもしれません。
ホームステイでは。一緒に食事をするなどの日常を共に過ごすため、人見知りな性格でも自然な形で仲良くなりやすいです。
また私のホームステイ先では、家の中にカラオケやスピーカーなどの装置があったのでホームパーティがよく開催され、シスターの友人などとも知り合うことが出来ました。
しかし留学生にとっては「料金が高い」のと「家の当たり外れがある」などトラブルが起こりやすいので注意は必要です。
シェアハウスで友達を作る
シェアハウスでは多くの友達ができるチャンスがあります。
シェアハウス探しの際にどこの国籍の人が住んでいるのか掲載されていることが多いので、事前に確認してみましょう。
留学中に英語力を伸ばすためには、日本人が多く住んでいる環境を事前に避けて探すのもオススメです。
私のシェアハウスはキッチンが共有なので、基本的には料理をしながら会話を楽しんでいます。
ホームステイ、シェアハウスなど自分に合う方法を選んで、留学先でネイティブの友達を作ってみましょう。
留学先で友達を作る方法③:ホームパーティに参加する
留学をした場合、ホームパーティに誘われることがよくあります。
「自分の友達を友達に紹介する」という文化があるので、交友関係を広げるチャンスになります。
そのため積極的に参加することで多くのネイティブの友達を作れるでしょう。
ちなみにホームパーティとは言っても色んなタイプが存在します。
私がカナダでよく参加するのは「ポットラックパーティ」です。
ポットラックパーティとは参加者が食べ物や飲み物を持ち寄って行われるカジュアルなパーティーのことを指します。
そのため、参加する際はパーティ先に食べ物や飲み物を持参して持っていく必要があります。
もし持参品の指定がない場合は、お酒や日本のお菓子、軽食などを持っていくと喜ばれるでしょう。
私はバイト先の寿司ロールや好きなお酒などを持っていくことが多いです。
カジュアルな雰囲気のパーティを機に留学先で友達を作ってみましょう。
留学先で友達を作る方法④:職場で仲良くなる
もし留学先やワーホリで働く機会があれば、職場でもネイティブの友達を作ることができます。
職場で現地の友達を作る方法は2つあります。
①同僚と友達になる
1つ目は同僚としてネイティブの方と一緒に働くことで友達になるという方法です。
その際には職場選びが重要になります。ネイティブの人が多く働いている職場を選びましょう。
私の住んでいるカナダではローカルカフェやコスメショップ、アパレルなどでカナダ人の方が多く働いている傾向にあります。
ワーホリなどの海外で働く機会がある方はネイティブの多い職場に応募してみると友達ができる可能性がグッと高まります。
②お客さんと仲良くなる
もう一つの方法が「お店に来店してきたお客さんと仲良くなる」という方法です。
私の働いている日本食屋は日本が大好きなネイティブの方が多く訪れます。
特にリピーター顧客とは仲良くなりやすいです。日本よりも「顧客側」から「店員側」にコミュニケーションを取ろうと傾向があります。
実際に「仕事終わり一緒に飲みに行く?」とか「この後〇〇でイベントあるんだけど来る?」とかのお誘いを受けることは日常です。
もちろん恋愛感情いわゆる「ナンパ」目的で誘われる場合もあると思いますが、男性の私目線では、純粋な友人関係として仲良くなる場合も多いです。
留学先で友達を作る方法⑤:スポーツで繋がる
スポーツのコミュニティに参加するのもネイティブの友達を作る際には有効な方法です。
「まだ英語を話すのが苦手でガッツリ会話するのはちょっと。。」
って方にオススメです。
体を動かしながらコミュニケーションを取ることで仲が深まりやすいですし、知らないうちに仲良くなってたりします。
私はサッカーのコミュニティに入ってますが、もし英語での会話に詰まってもボールが解決してくれます。
またそのような会は色んな人が来るので、交友関係を広げるのに最適です。
おわりに
今回は「留学中に現地の友達を作る方法」を解説しました。
留学先で現地の友達を作るポイントは「コミュニティに積極的に飛び込んでいくこと」です。
しかし「いきなり海外で積極的に挑戦するのはハードルが高い。」と感じる方もいると思います。
まずは日本で外国人の友達を作ってみてはいかがですか?
私たちは定期的に国際交流パーティーを開催しています。
「外国人と友達になりたい」、「留学先のことを教えてほしい」など。
国際パーティでは、これらのポイントについて深く探ることができます。
新たな友人と出会い、成長のきっかけをつかみにぜひパーティーに参加してください。皆様のご参加をお待ちしています!
Written by: Tommy
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著作者:standret/出典:Freepik