先日年が明けたばかりだと思っていたのに、早いもので2月に突入してしまいました。2月のビッグイベントと言えば、やはりバレンタインデー。日本のバレンタインデーといえば、女性から男性にチョコレートを贈る日(義理チョコ含む)。そして、女性が意中の男性に想いを伝えるチャンスの日。
では、海外のバレンタインデー事情は一体どんな様子なのでしょうか?アメリカをはじめとする欧米諸国では、男性から女性へが定番なのはみなさんもすでにご存知だと思います。今回はそれ以外の、思わず、「へ~」と言いたくなるバレンタインデーに関するトリビアをご紹介します。
1. ビクトリア王朝時代、バレンタインデーのカードに著名することは災いと見なされた。
2. 小売店の調査によると、3%のペットの飼い主がバレンタインデーにペットに贈り物をしている。
3. アメリカでは10億通のバレンタインカードが毎年贈られる。これは、クリスマスに続いて2番目に多いカードの数。
4. ともにバレンタインデーを祝う恋人がいないあなた。悲観してはいけません。バレンタインデーの代わりに、シングルの人にはシングル・アゥエアネス・デー(Single Awareness Day)があるのをご存知でしょうか?略してSAD。どことなくアブリビエーション(略語)がモノ悲しく聞こえるのは、著者だけでしょうか…?
5. フィンランドでは、バレンタインデーは恋人や愛する人たちの日ではなく、友達の日。『Yst?v?np?iv?』と呼ばれるこの日(何と発音するのか、想像出来ませんね…)は、フィンランド語で『友達』を意味します。日本で友人に『友チョコ』を贈るのに、ちょっと近いかも?
6. ご存知、カードやメールに添えられる、キスを意味するアルファベットの“X”。中世の時代に、文盲で自分の名前を書くことができなかった人たちが、証人の前で代わりにXと記したという説が有力。Xは誠実さの表れだったのですね。
7. 中世時代、バレンタインデーに将来の夫の夢を見るために、未婚の女性たちは風変わりな料理を食べる習慣があった。
8. 2月14日を正式にバレンタインデーにしたのは、イギリスのヘンリー7世。1537年のこと。
9. 1868年にチョコレート会社の次男坊リチャード・キャドベリーが、バレンタインデー用のハート型の箱に入ったチョコレートを販売。先見の明があったというか、商魂たくましいですね。これが、バレンタインデーにチョコレートを贈るようになったきっかけです。
10. アメリカではバレンタインデーにハート型の箱に入った3500万個のチョコレートが販売される。高級志向のチョコレートより、王道かつ、庶民的ですね…。
11. アメリカでは73%の男性がバレンタインデーに花を購入する。ちなみに、女性で花を購入するのは、わずか27%のみ。
12. アメリカでは15%の女性がバレンタインデーに自分自身に花を贈る。いわゆる自分へのご褒美ってやつでしょうか?
13. アメリカではバレンタインデーに10億円以上のチョコレートの売り上げがある。ちなみに、日本におけるチョコレートの売り上げ額は500億前後。アメリカの方が日本より人口が多いにも関わらず、桁が違います。やはり、日本は本命チョコだけでなく、義理チョコ、友チョコ、家族へのファミチョコ、自分への自分チョコ…と、チョコを贈る相手が多いことが理由なのでしょうか?!
14. バレンタインデーと言えば、赤いバラ。赤いバラは古代ギリシャの神ビーナスのお気に入りの花なのだとか。
15. 赤いバラが愛の花と称される理由は、赤い色が強く濃厚なロマンチックな気持ちを表しているから。
16. アメリカではバレンタインデーに、1億8千9百万本のバラの花が販売される。
17. アメリカでは約85%の女性がバレンタインデーに贈り物を購入する。
18. アメリカでバレンタインデーにカードを最も受け取るのは、教師。その後、子供、母親、妻、彼女、ペットと続く。受け持ちの生徒全員からもらうと、凄い数になりますよね。
19. アメリカでは毎年、平均22万人の女性がバレンタインデーにプロポーズを受ける。
20. シェークスピアの小説ロミオとジュリエットの舞台になったイタリアの都市ヴェローナには、毎年1000通のジュリエット宛の手紙が届くそう。果たして世の男性がロマンチックなのか、それとも二次元的(ヲタク的)恋なのか…?
おわりに
いかがでしたか?今年のバレンタインは、是非恋人や家族、友人とバレンタインデーのトリビアで盛り上がってみてはいかがでしょうか?
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参考文献:
25 Interesting Facts You Didn’t Know About Valentine’s Day
URL: http://list25.com/25-interesting-facts-valentines-day/
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Written by Olivia